2022年度の実質成長率3.2%から大幅下方修正
内閣府が2022年度の実質成長率を1月に閣議決定し見通した3.2%から大幅に下方修正し2.0%と試算しました。
新型コロナウィルスの感染再拡大で中国でロックダウン(都市封鎖)となったことやロシアのウクライナ侵攻によるインフレにより、国内成長率を圧迫したようです。
2023年度も1.1%成長と再び低成長となり、日本の健全な成長はいつになるのでしょうか。
NY市場、買いムード続くがハイテク株に売り
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックはハイテク関連株に売りが出て続落しました。
ダウ平均株価とS&P500は先週からの金融引締めへの過度な警戒感が和らいだ流れが継続し、反発して終わっています。
ダウ平均株価は、90.75ドル高の31,990.04ドルで終わっています。
32,000ドルの壁が厚かったようです。また今秋の大手企業の決算発表やFOMCを前に買い控えもあったようで、上値が限定的となったようです。
さあ今週のFOMCでは、0.75%の利上げが実施されるのでしょうか。
日経平均株価、前週末のNY市場の下落の流れ
昨日の日経平均株価は、前週末のNY市場が下落した流れを素直に受け、8日振りの反落となりました。
7日続伸の後で、利益確定売りが出やすい相場だったので、売るタイミングになったようです。
さらに円高に若干振れたことも輸出関連株の売りとなったようです。
サル痘ウイルスの国内初感染が確認され、再び行動制限が始まってしまうと経済活動も再び止まってしまいますが、どうなるでしょうか。
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