新しい景気動向指数の初発表|金利上昇で株式市場に売り圧力

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

新しい景気動向指数の初発表

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6月の景気動向指数が発表されましたが、今回は、新たな参考指標の創設を7月に公表し、今回の発表が初の新指標の発表となりました。

内容は、2015年を100とした指標で、5月比で1.6ポイントの上昇の102.5だったようですが、従来の一致指数は2015年を100として、5月比4.1ポイント上昇の99.0と指標としては低いものの、上昇幅は従来の方が大きくなっています。

新指標はサービスや消費に重きを置く指標で、新指標では消費が重しになったのでしょうか

NY市場、長期金利上昇で全面安

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落となっています。

ダウ平均株価は、643.13ドル安の33,063.61ドルと大幅続落。再びFRBの金融引締めが積極的になるという見方が広がったことや米長期金利が1ヶ月振りに3%台になったことで、確実に利益を得られる債券に資金が流れたようです。

長期金利が上昇したことで、ハイテク株の割合が高いナスダックも大きく続落しています。

日本市場、中国の利下げや円安でもNY市場の下げ引き継ぐ

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昨日の日経平均株価は、135.83円安の28,794.50円と3日続落となりました。

前日のNY市場の下落や足元の上昇で利益確定売りも多かったようです。ただ中国の利下げで中国景気の回復への期待や円安が再び進んだことも下支えとなったようです。

ただNY市場が長期金利上昇でリスクオフムードが広がっていることが日本市場にも影響はあるでしょう。

また先行き不透明な相場が続きそうです。

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