NISAの上限や期間の恒久化の検討|長期金利上昇と景気後退意識の株式市場

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

NISAの上限や期間の恒久化の検討

政府がNISAの拡大を示し、金融庁が具体的に制度の見直しを行っています。

まだ内容は具体的にはなっていませんが、日本証券業協会の実施したアンケートでは、NISAの上限を引き上げる要望が多かったようで、一般のNISAは240万円、つみたてNISAは60万円を例として挙げたようです。

巷でも一般のNISAよりもつみたてNISAへの関心が多いように感じますが、個人的には一般のNISAの拡充がされるとつみたてNISAの必要はないと感じます。

一般NISAでも基本的には積立出来ますし、銘柄の選択肢は広くなります。

長期金利上昇と景気後退意識の株式市場

金融引締め警戒で、NY市場3日続落

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。ナスダックはほぼ横ばいで終わっています。

ダウ平均株価は、154.02ドル安の32,909.59ドルと3日続落となりました。8月の購買担当者景気指数(PMI)が節目の50を2ヶ月連続で下回ったことで、景気後退への不安も高まったようです。

また足元のインフレによるFRBの金融引締めへも警戒感が高まっています。

景気後退と金融引締めは矛盾していますので、今後の経済指標の結果によっては金融引締めへの警戒は和らぐ可能性もありますが、景気後退は株式の売り圧力になるので、今後の株式市場は軟調となるのでしょうか。

日経平均株価、海外市場の下落で4日続落

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昨日の日経平均株価は、341.75円安の28,452.75円と4日続落となりました。

前日のNY市場や欧州市場などの市場が下落していることで、日本市場にも売りが優勢となったようです。

アメリカの金融引締めや長期金利の上昇で今後の経済を冷やすと意識されています。国内ではコロナ感染者数も連日多くなっていますが、経済への影響はまだ意識されてないのでしょうか。

また入国の際の規制を緩和することが検討されていることで、国内景気が上向くという見方も出てきています。

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