日銀の「指し値オペ」応札ゼロ|株式市場は金融引締めと地政学リスク高まる

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

日銀の「指し値オペ」発動も応札ゼロ

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先週に事前に2月14日に10年物国債を0.25%の利回りで無制限に買い取ることを告知されていた「指し値オペ」が実施されました

しかし、市場では14日の朝に先週末から0.020%低くなり0.2%となっていたため、応札がゼロだったようです

金利が低下は債券価格の上昇を意味し、保有している債券価格が上昇したことで、日銀の「指し値オペ」の安い価格で10年物国債を売るメリットが無くなったからです

ただ日銀は今後も金利上昇すれば、「指し値オペ」を発動する構えを見せています

日本市場、米金融政策と地政学リスク動向で大幅反落

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昨日の日経平均株価は、616.49円安の27,079.59円と大幅反落となりました

連休前からNY市場が大幅下落していることで、日本市場も流れを注いだ状態です

ウクライナの地政学リスクの緊張感が高まっていることやアメリカの金融政策の正常化、引締めが加速するという見方も広がり、経済の冷え込みを警戒

現在の状況は少し長引くでしょうか

NY市場、地政学リスクさらに緊迫

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落となりました

ナスダックはプラスで推移する場面もありましたが、終値は僅かながらマイナスに

ダウ平均株価は、171.89ドル安の34,566.17ドルと先週から3日続落となりました

ウクライナの地政学リスクが高まったことで、幅広く売られたようです。

新型コロナウィルスへの警戒は薄れていますが、金融引締めや地政学リスクなどが高まっています

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