年内のテーパリングの現実味に警戒感のNY市場
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落となりました。
7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の中で、量的緩和の縮小(テーパリング)の開始が年内という意見が多かった事で、金融緩和縮小への警戒感が高まり売りが優勢となったようです。
ダウ平均株価は、382.59ドル安の34960.69ドルと2週間ぶりに35000ドルを割り込んで終わってしまっています。
経済活動の回復は堅調になっていますが、足元の経済指標の鈍化が今後の判断にどう動くかも注目ですね
ガソリン店頭価格、2週連続で上昇
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べ0.1円高くなり、1ℓ=158.6円となったようです。
卸値の未転嫁分が店頭価格に反映されているようです。
世界的にデルタ株が広がっている事で、ガソリンの需給も減る可能性がありますが、来週以降に値下がりになってくるでしょうか
5日振りの反発になった日経平均ですが・・・
昨日の日経平均株価は、161.44円高の27585.91円と5日振りに反発しました。
前日まで続落が続いていた事で、自律反発を見込んだ買いが優勢となったようです。
ただ今朝のNY市場がFRBのテーパリングが意識されて大きく続落している事もあり、今日は期待できない相場となるでしょうか
国内では20日から9月12日まで緊急事態宣言の拡大や延長、まん延防止等重点措置の拡大もあり、再び先行き不透明感が高まりそうです
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