東京、まん延防止から緊急事態宣言へ
東京都への「まん延防止等重点措置」延長が意識されていましたが、政府は緊急事態宣言を再発令する方針をとる方向とだったようです
小池都知事もまん延防止等重点措置の延長するようであれば、酒の提供を禁止すること要望していたことで、さらに厳しい規制が必要だということが感じられていました
5月の景気動向指数3カ月ぶりの悪化
政府が発表した5月の景気動向指数の速報値では、景気の現状を示す一致指数が前月比で2.6ポイン下落し92.7と3カ月ぶりに低下となったようです。
ただ政府が基調判断を「改善を示している改善を示している」と据え置いたようです。
ガソリン店頭価格、2年8カ月ぶりの高値
資源エネルギー庁が発表した5日時点の全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が、前週から1.2円高くなり1 L=157.5 円と、5週連続の値上がりで2年8カ月振りの高値となったようです。
新型コロナウイルスワクチンの接種が進む欧米を中心に景気回復への期待が高まり、原料の原油価格が上昇していることが影響しているようです。
投信残高、3年9ヶ月ぶりに1兆円ファンドが3本
国内公募追加型株式投資信託の6月の時点の純資産総額でトップ3が1兆円を超え、月末ベースで「1兆円ファンド」が2017年9月以来、3年9ヶ月ぶりに3本揃ったようです
このところの株価上昇が影響していますが、個人投資家も増えていたり、利益確定売りをしない投資家も増えたのではないでしょうか。
米長期金利低下で3指数上昇の NY 株式市場
今朝は終わった NY 株式市場は3指数ともに上昇。
ダウ平均株価は104.42ドル高の34681.79ドルと反発、長期金利が低下した事や米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で「複数の参加者が忍耐強くあるべきだと強調した」と政策変更に金融緩和の継続を意識させる文言があったことで、安心感が広がったようです。
ナスダックは4日続伸し過去最高値を連日で更新しています。S & P 500も反発しす頭に過去最高値を更新。
昨日の日経平均株価は276.26円安の28366.95円と大幅反落となりました。
欧米の経済指標がなかったことで、世界景気の回復が鈍化するという不安や中国政府による中国企業の海外上場規制強化など、不安材料が多くあり6月21日以来約2週間ぶりの安値となりました。
国内では東京都にまん延防止等重点措置ではなく、緊急事態宣言が再発令されることが今日発表される見込みで、NY 株式市場の上昇はありますが、どちらに動くでしょうか。
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