6月の街角景気3ヶ月ぶりに改善
内閣府が発表した6月の景気ウォッチャー調査(街角景気)では、3ヶ月前と比べ景気の方向を示す現状判断指数(DI)が前月から9.5ポイント上昇し47.6と3ヶ月ぶりに改善されました
ただ節目の50は超えることができず、東京へ出た緊急事態宣言の再発令が、景気が冷え込むとの懸念を強めたようです
5月の経常収支、1.9兆円の黒字
財務省が発表した5月の国際収支状況の速報値では、海外との総合的な取引状況を示す経常収支が1兆9797億円と、83ヶ月連続で黒字となったようです。
民間予想は1兆8203億円と民間予想を上回り、貿易収支は20億円の黒字だったようです
4~6月期の GDP 成長率、小幅に上方修正
日本経済研究センターが発表した7月の民間エコノミストの経済見通しの「ESP フォーキャスト調査」では、4~6月期の国内総生産(GDP)の予想平均が前回の6月調査から小幅に上方修正され、前期比年率でプラス0.19%となったようです
個人消費はマイナスとなりましたが、その他の項目が僅かながらプラスのとなり、押し上げたようで
NY 株式市場、世界経済の鈍化懸念で反落
今朝終わった NY 株式市場は、3指数ともに反落
ダウ平均株価は259.86ドル安の34421.93ドルで終わっています。依然として新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、世界的な景気回復の遅れが意識されたことや米長期金利の低下もアメリカ景気の減速の警戒材料となったようです
NY 株式市場はこれまで高値圏で推移したこともあるので、利益確定の売りにもつながったのでしょうか
日本市場、東京の緊急事態宣言再発令で続落
昨日の日経平均株価は248.92円安の28118.03円と続落しました
アメリカで雇用を返すのに草が指摘されたり、屋内では東京都に4回目となる緊急事態宣言が再発令されたことで、国内景気の鈍化の警戒感が高まったようです
東京五輪・パラリンピックでも無観客の可能性も高くなり、五輪による経済への額も薄くなってきているようです
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