消費がコロナ前から10%増に|製造業景況感悪化でNY市場まちまち

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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クレジットカードの決済額に基づく3月前半の消費データが発表されました。

特にネット通販のものの消費が増え、新型コロナウイルスが広がる前の2016年~18年の同期の平均と比べ9.5%増えたようです。

ただサービスの消費が鈍化し、2月後半の伸び率であった10.9%からは縮小となったようです。

日本でも少し消費活動が縮小傾向にあるのでしょうか。

NY株式市場先行き不安でもダウは続伸

今朝終わったNY株式市場は、ダウ平均株価とS&P500は続伸、ハイテク株の多いナスダックは4営業日振りの反落となりました。

発表された米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想を下回り、46.3と節目の50を5か月連続で下回り、経済の先行き不安が高まり、売りが広がったようです。

ただ原油先物価格が大幅に上昇し、資源関連株の買いや、景気に左右されづらいディフェンシンブ株の買いが広がったようで、ダウ平均株価は、327.00ドル高の33,601.15ドルと大幅続伸となりました。

FRBも過度な景気の上振れを抑えるために利上げを行っていますが、今後の景気鈍化が確認されれば利上げペースの鈍化や利下げも視野に入ってくるのでしょうか。

日経平均株価、前週末から続伸

昨日の日経平均株価は、146.67円高の28,188.15円と先週末から続伸して終わっています。

前週末のNY市場が続伸したことで、日本市場にも安心感が広がり、買い優勢となったようです。

ただ日本の上昇幅は大きくないのですが、今朝のNY市場がまちまちの結果となっていることや、製造業景況感の悪化で、不安の売りや利益確定売りも出やすくなるのでしょうか。

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