自賠責保険料、21年度から引き下げ決定
金融庁は、自動車損害賠償責任保険の審議会を開きました。
2020年の交通事故の件数が前年比で18.9%減り、死者も11.7%減の2839人と統計を取り始めて初めて3000人を下回り、衝突防止装置の普及や新型コロナウィルスの影響で外出が減ったことで、自己の保険金支払いが減ったことが影響したようです。
保険料の引き下げは2年連続となるようです。
NHK受信料、23年度に引き下げへ
NHKは、受信料収入が年間で約7000億円あるようですが、1割の700億円を原資として23年度に受信料を引き下げするようです。
ただし、この引き下げが恒久的になるのか一時的なものなのかは決まっていない様です。
テレビのニーズが減少している中で、今後の在り方も考える必要も出てくるかも分かりませんね
12月のマネーストック、伸び率・残高ともに過去最大
日銀が発表した12月のマネーストック(通貨供給量)の速報によると、現金や銀子などの預金の「M3」の月中平均残高が前年同月比で7.6%増加し1482兆5000億円となり、伸び率と残高ともに統計開始以来で最大となったようです。
特に預金通貨の伸びが大きく影響しているようですね。
新型コロナウィルスの影響で、収入の減っている方も多いのでしょうが、変わらず収入がある人などは、自粛により使いみちがないのが要因となっているのでしょうか。
ただ、M3の伸びがずっと続き、このお金が今後、どう動くのかも注目ですね。
新型コロナウィルスが収束した後、一気に消費が始まると、急速な景気回復が起きる可能性もありますね
日経平均株価、30年振りの高値連日で更新
昨日の日経平均株価は、前日のNY市場が追加経済対策への期待から小幅でしたが反発しことで、安心感も広がったようです。
292.25円高の28,456.59円と大きく続伸しました。
今日から、7府県の緊急事態宣言が開始され、今後の経済活動の縮小が予想されますが、今後の株式市場の展開はどうなるでしょうか
ただ今回の緊急事態宣言は帰省が緩やかな事などがあり、外出している人は、それ程多く減っていないという状況もあり、長引く可能性もあるのではないでしょうか
NY市場もみ合い、ダウは引け間際で反落
今朝終わったNY株式市場は、3指数まちまちの展開で終わりました。
引けにかけ、3指数共に続伸の展開となった場面もありましたが、ナスダックとS&P500は続伸したものの、ダウ平均株価は、8.22ドル安の31,062.05ドルと最終的に売りが優勢となり終わりました。
追加経済対策への期待が相場を支えているものの、利益確定売りも出やすくなっているようです。
今後、バイデン政権が本格的に発足し指導していく事やワクチンの普及が経済へどれほどの影響をしていくかも確認していきたいですね
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