米消費者信頼感指数が3カ月連続で低下|NY株式市場3指数共に過去最高値連日で更新
米消費者信頼感指数が3カ月連続で低下
コンファレンス・ボードが発表した10月の米消費者信頼感指数が94.6と前月から95.6から1.0ポイント低下。
3カ月連続で低下となり、4月以来の6カ月振りの低水準となりました。
今後6カ月で雇用者数が減ると回答したのが27.8%と前月の25.7%から上昇。今後の景気後退を意識している人が増えてきているようです。
NY株式市場は3指数共に連日で過去最高値更新
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に4日続伸し過去最高値を更新。
ダウ平均株価は、161.78ドル高の47,706.37ドルで終わっています。
米中貿易摩擦の不安が和らいだことや経済指標が後退したことで利下げへの期待が高まったことで買いが広がったようです。
本日、終了する米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決められるのでしょうか。
日経平均株価が利益確定売りで反落
昨日の日経平均株価は、293.14円安の50,219.18円と3営業日振りの反落で終わっています。
足元の急伸の後とあり、利益確定売りが広がったようです。
また1ドル=152円台まで進んだ円安から若干の円高に進んだことも売り材料となったようです。
今朝のNY市場が3指数共に過去最高値を更新して続伸していることで今日は買戻しもあるのでしょうか。