2025年度の実質成長率見通しは0.6%|9月の外食売上がファストフード好調

時事

2025.10.28

hamburger and fries photo




20205年度の実質成長率見通しは0.6%

民間の「NEED」による2025年10月24日までに政府等から公表された各種情報を織り込んだ予測で、2025年度の実質成長率が0.6%、2026年度は0.7%の見通しとなったようです。

7~9月期は輸出の元素うきゃ住宅投資の落ち込みがあり、6四半期振りの前期比マイナス成長と見込まれ、10~12月期もゼロ成長と見込まれているようです。

トランプ関税や円安が大きく影響していく予測となっています。



9月の外食売上がファストフード好調

日本ファーストフード協会が9月の外食売上高を発表。

全店ベースで前年同月比4.8%増と、物価上昇が続く中で、消費者の節約志向でファストフードやファミリーレストランの低価格業態の外食が好調だったようです。

ファストフードは6.1%のプラスで、特に「和食」が10.1%増伸び率が高くなったようです。



NY株式市場は、3指数共に過去最高値を更新

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、337.47ドル高の47,544.59ドルと大幅続伸。

3指数共に過去最高値を更新しています。

28,29日開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げがほぼ確実視されていることで期待の買いが広がったようです。

ただ足元の株高やインフレで、本当に利下げを行うのかトランプ大統領の圧力に屈するのか注目です。



日経平均株価、初の50,000円を突破し過去最高値に

昨日の日経平均株価は、1212.67円高の50,512.32円と大幅に続伸し、終値で初の50,000円台に乗せて終わっています。

アメリカの利下げ観測が高まったことでNY市場が上昇したことを受けて、日本市場でも期待の買いが広がったようです。

今朝のNY市場が大幅続伸していることで、今日の日本市場も買いが継続するのか、大幅高の後で利益確定売りが広がるのでしょうか。



吉野裕一

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吉野裕一 吉野裕一

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