G20で正解経済が「不確実性高まるも回復力」|米5㎏は4,000円台に

時事

2025.10.18

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G20で世界経済について「不確実でも回復」の見解

アメリカの首都ワシントンで20か国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)が開かれました。

世界経済について「継続的な不確実性の高まりと複雑に直面しながらも回復力を見せてきた」と見解を出しました。

現在の関税抗争や地政学リスクなどで経済の下振れに対するリスクも警告を示したいますが、経済が上向いていくという見方になったようです。


米5㎏は4,000円台に定着?!

2025年産の新米の流通が始まっていますが、スーパーなどの店頭価格が5㎏=4,000円を超えているようで、2024年産を上回る価格設定になっているようです。

私の居住地区でも昨年は一昨年から1.4倍、今年は昨年の価格の倍でJAが買い取りとなっています。

急激な上昇で、米価格がこのまま高値で推移するのでしょうか。


NY株式市場、過度な不安が和らぎ3指数反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ダウ平均株価は、238.37ドル高の46,190.61ドルと3日振りの反発となっています。

米中関係悪化や政府一部閉鎖、地銀の健全性不安などで前日まで軟調な相場でしたが、不安が解消したこともあり、NY市場全体で買いが広がったようです。

トランプ大統領が習近平国家主席との首脳会談は意味がないと以前発言しましたが、アジア太平洋経済協力会議(APEC)で米中首脳会議を行う予定と発言したことで不安が和らいだようです。

問題発言が多いトランプ大統領は、意図的なのか分かりませんが、世界を混乱させることが多くなります。


日経平均株価、前日のNY市場受けて大幅反落

昨日の日経平均株価は、695.59円安の47,582.15円と大幅反落となっています。

前日に上昇していることやNY市場で地銀の健全性への不安が高まったことで下落したことを受けて、日本市場でも売りが広がったようです。

今朝のNY市場が反発したことで、週明けは買戻し先行で始まるのでしょうか。

国内の政治の動きも注目がされてきますが、過半を目指すためにどういった動きになるのでしょうか。



吉野裕一

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吉野裕一 吉野裕一

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