初の女性首相が発足見通し｜日経平均株価が初の49,000円台に

先日、自民党高市早苗総裁と日本維新の会の吉村洋文代表が急接近し、連立政権を樹立する合意書に署名されました。

これにより、衆議院の過半数は取れないにしても多数の意見をまとめることができることで、第219回臨時国会が召集され、新総裁を決めることになり、高市早苗新総裁が誕生する見通しとなったようです。

公明党との連立が解消され、立場の弱くなった自民党ですが革新派の日本維新の会と連立を組むことで、自民党が大きく変わることがあるのでしょうか。

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、515.97ドル高の46,706.58ドルで終わっています。

米中貿易摩擦の警戒感が和らいでいることや政府機関の一部閉鎖の解除が間近になっているという観測が広がり、安心感が広がったようです。

トランプ大統領の発言からベッセント財務長官の火消し行動が繰り返されることがいつまで続くのでしょうか。

昨日の日経平均株価は、1603.35円高の49,185.50円と大幅に反発して終わっています。

先週末から自民党と日本維新の会が急接近し、連立に合意したことを受けて、高市早苗氏が新首相となる見通しとなったことや維新の会と連立を組むことで、期待が高まったようです。

今後の野党の協力体制ができていくのか、今後の動きにも注目ですね。

今日はNY市場が上昇していますが、今夜、発足される前に調整相場となるのでしょうか。