7~9月の実質GDPが13.5%減と下方修正|中国5県の街角景気が2カ月連続で上昇
7~9月の実質GDPが13.5%と下方修正
民間調査による7~9月期の実質GDP(国内総生産)の予測の平均が前期比13.5%減と、前月の調査の1.11%減から下方修正となっています。
米国の関税政策の影響で輸出が全体を押し下げているようです。
半年から1年後の景気へのリスクでは、「アメリカの景気の悪化」という意見が最も多かったようです。
現在の過熱感が伺える状況がいつまで続くのでしょうか。
中国5県の街角景気2カ月連続で上昇
全国の9月の景気ウォッチャー調査(街角景気)の中で、中国5県の景況感を示す現状判断指数(DI)が47.6と前月から1.8ポイントの上昇となっています。
上昇は2カ月連続で、小売店やホテルなどの消費や観光需要が続いているようです。
気になったのが、先日、広島は通過傾向にあるという記事が目に留まりましたが、山口に観光が増えているのでしょうか。
NY株式市場は過熱感意識で3指数下落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。
ダウ平均株価は、4日続落となる243.36ドル安の46,358.42ドルで終わっています。
足元の過熱感がNY市場で広がったようで、ハイテク株の割合の多いナスダックやS&P500も反落で終わっています。
ダウ平均は、過熱感からの売りもありますが、政府機関の一部閉鎖が長引くという不安もあり4日続落となっています。
今後の株高やインフレ、景気動向で利下げから利上げ転換もありえるのでしょうか。
日経平均株価、初の48,000円台で終わる
昨日の日経平均株価は、845.45円高の48,580.44円と初めて48,000円台に乗せて過去最高値を更新し反発。
前日のNY市場でハイテク株が買われたことで、日本市場でも半導体関連銘柄を中心に買いが広がったようです。
為替相場が1ドル=153円台とさらに円安ドル高が進んだことも買い材料となっています。
今朝のNY市場がハイテク株の割合の多いナスダックでも反落となっていることや週末相場で、利益確定売りが広がるのでしょうか。