8月の実質賃金が8カ月連続でマイナスに|9月の街角景気は、5カ月連続で上昇
8月の実質賃金が8カ月連続でマイナスに
厚生労働省が8月の毎月勤労統計の速報値を発表。
物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比で1.4%減少。
現金給与総額の名目賃金は300,517円と1.5%増え、賃上げは進んでいるようですが、合わせて物価も上昇していることで、実質賃金が減少となっているようです。
9月の街角景気は、5カ月連続で上昇
内閣府が9月の景気ウォッチャー調査(街角景気)を発表。
現状判断指数(DI)が前月から0.4ポイント高くなり47.1と5カ月連続で上昇。
基調判断は「持ち直しの動きがみられる」と据え置かれています。
家計や企業、雇用などの現状をみると企業がやや悪くなっているようです。
NY株式市場は、ナスダックとS%P500は最高値更新
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックとS&P500は、AI関連に明るい材料が入ったことで反発し過去最高値を更新。
ダウ平均株価は、1.20ドル安の46,601.78ドルと小幅に3日続落となりました。
ダウにも買いが先行し、一時は200ドル以上の上昇もありましたが、政府機関の一部閉鎖が長引く可能性が高まったことで、消費関連株に売りが多くなったようです。
日経平均株価は、さすがに5営業日振りの反落
昨日の日経平均株価は、215.89円安の47,734.99円と5営業日振りの反落で終わっています。
さすがに前日までに過去最高値を大きく伸ばして続伸していたことや、前日にNY市場でハイテク株が売られて事で、売りが広がったようです。
高市自民党総裁の誕生で積極財政への期待も高くなっている中で、為替相場は円安・ドル高が進む状況で、一時は上昇する場面もあったようです。