6月の有効求人倍率が2カ月連続で低下|民間調査の7月の消費が2.3%増
6月の有効求人倍率が2カ月連続で低下
厚生労働省が6月の有効求人倍率を発表。
前月から0.02ポイント低下し、1.22倍と2カ月連続の低下となったようです。
有効求人数は1.2%の減少ですが、有効求職者数は0.4%の増となったようです。
また同日に総務省から発表された6月の完全失業率が2.5%と前月と同じとなっています。
NY株式市場、雇用統計の結果を受けて、3指数続落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落で終わっています。
ダウ平均株価は、542.40ドル安の43,588.58ドルと5日続落で終わっています。
雇用統計で、非農業部門の雇用者数が市場予想の10万人増を大きく下回る前月比73,000人増となったことで、不安が高まり売りが広がったようです。
7月のISM製造業景況感指数も市場予想の49.5を下回る48.0と6月の49.0からも下落していることも不安材料となっているようです。
日経平均株価、円安が支えても反落
昨日の日経平均株価は、270.22円安の40,799.60円と反落して終わっています。
一時は480円を超えて下げる場面もあったようですが、為替相場が円安・ドル高になったことが相場をさせてたようです。
NY市場が下落基調になっているようにも見えてきますが、今後、経済への期待が戻ってくるでしょうか。