ガソリン店頭価格が9週振りに上昇|5月の外食売上高が42カ月連続でプラス
ガソリン店頭価格が9週間振りの上昇
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が1ℓ=172.8円と前週から1.6円の上昇で、9週間振りの値上がりとなりました。
イスラエルとイランの軍事衝突によって、原油価格の上昇が影響したようです。
定額補助の10円が継続する中で、中東情勢が悪化した場合は、1ℓ=175円を超えた場合は、補助を行うという施策も出ていましたが、中東情勢が沈静化に向かうと考えるなかで、再び原油価格は下落していくでしょうか。
5月の外食売上高た42カ月連続でプラス
日本フードサービス協会が5月の外食売上高を発表。
前年同月と比べ10.8%の増加と42カ月連続でプラスとなりました。
ゴールデンウィークや大阪・関西万博のい開催、インバウンド(訪日外国人)など、良い状況が重なったようです。
6月は5月の反動となるのか、さらに連続プラスを更新するのでしょうか。
NY株式市場、短期的な利益確定売りとハイテク株買い
今朝終わったNY株式市場は、ハイテク株の割合の高いナスダックとS&P500は3日続伸。
ダウ平均株価は、106.59ドル安の42,982.43ドルと4営業日振りの反落となりました。
地政学リスクの不安が後退したことで、買戻しもありましたが、短期的な持ち高調整が入り、ダウ平均は反落となったようです。
7月に利下げが期待されていることで、ハイテク株の買いが継続したことで、ナスダックとS&P500は続伸。
イスラエルとイランの停戦の期待が高まりますが、停戦宣言後に攻撃がされたという情報もあり、予断は許せない状況が続くのでしょうか。
日経平均株価、39,000円の壁厚いが続伸
昨日の日経平均株価は、151.51円高の38,942.07円と続伸で終わっています。
前日のNY市場で、ハイテク株の買いが広がったことを受けて、日本市場でも半導体関連株の買いが広がったようです。
ただ、39,000円の壁が厚かったようで、39,000円目前で利益確定売りが上値を抑えたようです。
今日は、今朝のNY市場の結果を受けて、半導体株の買いが継続するのか、ダウ平均の反落を意識するでしょうか。