新興地域の2025年経済見通しすべて引き下げ|中国5県の街角景気が消費持ち直し
新興地域2025年経済見通し引き下げ
世界銀行が2025年の世界の経済成長率見通しを発表。
すべての新興地域で見通しを下方修正しました。
世界全体の見通しも1月時点では2.7%でしたが、0.4ポイントの下方修正され2.3%となりました。
トランプ関税の影響も出てきているのでしょうか。
中国5県の街角景気で消費持ち直し
内閣府が発表した景気ウォッチャー調査で、中国5県の景況感を示す現状判断(DI)が、前月から1.0ポイント上昇し、44.4と2カ月連続で上昇したようです。
特にインバウンド(訪日外国人)重要が持ち直しているようです。
2~3カ月後の先行き判断DIも前月から3.9ポイント上昇の43.9となっています。
NY株式市場、ハイテク株の買いが継続
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。
ハイテク株の割合の高いナスダックとS&P500は3日続伸。ダウ平均株価は、105.11ドル高の42,866.87ドルと反発して終わっています。
先日からのハイテク株の買いが継続していますが、米中閣僚級協議の結果を見極めたい投資家や利益確定売りも広がったようです。
ハイテク株の買いが継続していることで、米国債の長期金利の上昇となった時には、調整が入りやすい状況が続くのでしょうか。
日経平均株価、米ハイテク株高受けて3日続伸
昨日の日経平均株価は、122.94円高の38,211.51円と3日続伸で終わっています。
前日のNY市場で米長期金利の低下でハイテク株の買いが広がったNY市場の結果を受けて、日本市場でも半導体株などへの買いが広がったようです。
為替相場も1ドル=145円台前半まで円安・ドル高が進んだこともあったようです。
今朝のNY市場が3指数共に上昇していることで、日本市場も買いが優勢となるでしょうか。