6月の住宅ローン固定金利を大手行が引上げ|4月の高齢者求職者数が最高水準に
6月の住宅ローン固定金利を大手行が引上げ
大手銀行が6月の住宅ローン金利を発表。
5行は10年固定金利を10年物国債利回りの上昇を受けて引き上げるようです。
1.8%~2.235%となるようで、変動金利は5行共に据え置くようです。
4月の高齢者求職者数が最高水準に
厚生労働省が一般職業紹介状況を発表。
4月に65歳以上の高齢者がハローワークに申し込んだ資金の求職者数が123,179人と、前年同月から5.6%増え、1997年以降で最多となったようです。
昔は65歳まで働くと意識する人が多かったようですが、足元では70歳まで働くという人が増えているようです。
2025年の食品値上げが2万品目超の見込み
帝国データバンクが2025年の値上げを予定している食料品数が5月末時点で16,224品目と発表。
2024年に値上げした12,520品目を超えたようです。
原材料費の高騰や米不足による値上げも多いようです。
2025年内に値上げ品目は、2023年以来2万品目を超える見込みのようです。
インドの伸び率が縮小しても成長持続
インド政府が2024年度の実質国内総生産(GDP)を発表。
前年度比で6.5%増と、新型コロナウイルス後の反動で9%を超えた前年から縮小はしたものの高成長を持続。
今後の成長に期待の高いインドは注目です。
NY株式市場、インフレ懸念後退でダウ平均は続伸
今朝終わったNY株式市場は、ハイテク株の割合の高いナスダックやS&P500は反落。
ダウ平均株価は、54.34ドル高の42,270.07ドルと続伸で終わっています。
4月の個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比で2.1%の上昇と市場予想を下回ったことで、インフレ懸念が和らいだことが買いにつながったようです。
また5月の消費者態度指数の確報値が市場予想を上回ったことも期待が高まったようです。
ただ中国との関税に関する交渉が良き詰まっているk十が伝わると上値を抑えたようです。
日経平均株価、トランプ関税不透明で反落
昨日の日経平均株価は、467.88円安の37,965.10円と反落しています。
前日に大幅に上昇した後で利益確定売りが出やすい中で、アメリカと中国の関税に関する交渉が良き詰まっていると伝わったことで、売りも多くなったようです。
今朝のNY市場がダウは続伸したものの、やはり中国との貿易交渉が上手くいってないことで、軟調な相場だったことで週明けは売り先行になるのでしょうか。