4月のパソコンの出荷台数が25.5%増に|5月の米消費者信頼感が6カ月振りの上昇

時事

2025.05.28

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4月のパソコン出荷台数が25.5%増に

電子情報技術協会(JEITA)が4月のパソコン出荷台数を発表。

前年同月で比べ、642,000台と25.5%の増加になりました。

出荷額も前年同月比で19.5%増の796億円となったようで、台数と金額が10カ月連続でプラスとなったようです。

Windows10のサポートが10月で終了することで、パソコンの買い替えが進んだようです。

5月の米消費者信頼感指数が6カ月振りに上昇

景気後退が不安視されているアメリカ経済ですが、コンファレンス・ボードが5月の米消費者信頼感指数を発表。

前月の改定値から12.3ポイント上昇し、98.0と6カ月振りのプラスとなったようです。

世界を翻弄しているトランプ関税に関して、不安が高まった後で態度を後退させるなど、不安が和らいだこともあるようです。



NY株式市場、EUへのトランプ関税一時回避で大幅上昇

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ダウ平均株価は、740.58ドル高の42,343.65ドルと5営業日振りの大幅反発となっています。

先日、SNSに投稿したEUへの追加関税について、発動時期を延期することが決まったことで、安心感が広がったようです。

米消費者信頼感指数も6カ月振りの上昇となったことも安心材料につながったと思います。

ただ一旦は収まったと思う、トランプ大統領の世界を翻弄させる言動がまたいつあるかが気になります。



日経平均株価、円安に変わったことで3日続伸

昨日の日経平均株価は、192.58円高の37,724.11円と3日続伸で終わっています。

前場は、前週末のNY市場の下落もありましたが、一進一退となったようですが、午後から為替相場が円安・ドル高に進んだことで、自動車関連株を中心に買いが広がったようです。

今朝のNY市場が大幅反発していることを受けて、日本市場は買い先行となるのでしょうか。

3日続伸の後で、利益確定売りも出やすい相場となりそうですが、38,000円台を狙えるのでしょうか。


吉野裕一

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吉野裕一 吉野裕一

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