大企業の健康保険料率が過去最高に|5月22日からガソリン1ℓ 10円定額で値下げ
大企業の健康保険料率が9.34%と過去最高に
大企業の従業員が入っている健康保険組合の平均保険料率が2025年度に9.34%と過去最高となるようです。
団塊の世代が後期高齢者の75歳以上になり、現役世代の負担が多くなるようです。
最近の賃上げの効果も健康保険料の上昇で、効果が薄れてくるようです。
ガソリン10円定額値下げ5月22日から
以前に取り上げた、ガソリン価格を1ℓあたり10円値下げすることに関して、5月22日から開始すると、石破茂首相が示したようです。
ただ急激な変動を抑えるために、初めの週からは5円になるようです。
今後の具体的な内容は、これから決めていくようですが、財源は7000億円各日されているようです。
NY株式市場、米中貿易戦争後退期待で大幅反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大幅に反発して終わっています。
米中貿易戦争に関して、ベッセント米財務長官が投資家向けのイベントに出席し、関税政策を巡る米中の膠着状態の持続は不可能で、交渉はまだだが取引が可能との見方を示し、良い方向へ向かうという期待が高まったようです。
ダウ平均株価は、1,016.57ドル高の39,186.98ドルと前日の下落分を取り戻す以上の反発でした。
ただ今後もトランプ大統領の言動によって大きく変動していくことが考えられ、混乱相場はいつまで続くのでしょうか。
日経平均株価、NY市場受けて小幅に続落
昨日の日経平均株価は、59.32円安の34,220.60円と続落して終わっています。
前日のNY市場で、トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任を要望していることを受けて、大幅下落したことを受け、日本市場も大きく下げると思われていましたが、2ケタの下落で済んでいます。
為替相場もドル売りが進んだことで、円高・ドル安進行し、株売りが広がったようですが、売り後には、買いも入って、下落幅は限定的となったようです。
今朝のNY市場が大幅反発していることで、今日の日本市場も買戻しが多くなるのでしょうか。