2024年平均賃金33年振りの伸び率|吉野家がラーメン事業へ進出

時事

2024.12.27



2024年の平均賃金が33年振りの伸び率の大きさに

厚生労働省が2024年の賃金構造基本統計調査の速報値を発表。

一般労働者の平均賃金が330,200円と1976年以降で過去最高となったようです。

伸び率も3.7%となり、1991年以来33年振りの大きさとなったようです。

賃上げラッシュがあったことで、全体を押し上げていますが、実質賃金のマイナス解消が今後の課題となるのでしょうか。


吉野家がラーメン事業へ進出

吉野家ホールディングスは、こらまで牛丼がメインで、カレーや豚丼など商品を広げてきました。

今後は、ラーメン事業への展開を目指しているようで、10月に傘下のラーメンチェーンが欧州に初進出したようです。

「世界で一番ラーメンを販売する外食グループになりたい」という目標のようです。


NY株式市場、長期金利上昇が足かせに

今朝終わったNY株式市場は、前場は長期金利の上昇を受けて、売りが先行したようですが、その後、長期金利が落ち着いたことや、失業保険申請件数が市場予想を下回る219,000件だったことで、経済への期待も戻ってきたのか、ダウ平均株価は、28.77ドル高の43,325.80ドルと5日続伸で終わっています。

ナスダックとS&P500は、長期金利が重しとなり、反落で終わっています。


日経平均株価、権利取りで買いが広がる

昨日の日経平均株価は、437.63円高の39,568.06円と続伸して終わっています。

12月期決算企業の期末配当や優待の権利付き最終の売買日だったこと絵で、権利取りの買いが広がったとみられています。

今朝のNY市場が軟調だったことや、昨日の上昇の後とあり、今日は利益確定売りが入るのでしょうか。

年内、40,000円は難しいのでしょうか。


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