国民健康保険料上限3万引上げ｜10月月例報告「緩やかに回復」

厚生労働省が31日に開かれる社会保障審議会の医療保険部会で、自営業者らが加入する国民健康保険の年間の保険料の医療分で、年間の保険料上限を来年度から3万円引き上げる案を提出する予定のようです。
威容分は92万円となり、介護保険料を含めた上限は106万円から109万円となるようです。

政府が発表する10月の月例経済報告で、国内の景気判断を「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」と前回から判断が据え置かれました。
半導体製造装置などの生産が鈍化していることを受けて、個別項目で下方修正されました。
今後の、生産が回復してくるのか注目されます。

今朝終わったNY株式市場は、ハイテク株の比率の高いナスダックとS&P500は続伸、ダウ平均株価は、154.52ドル安の42,233.05ドルと反落で終わっています。
住宅建設企業の決算発表が予想を下回ったことで、住宅関連株の売りが出たほか、景気敏感株などの売りが広がったようです。
ただハイテク株の買いは続いているので、一時上昇する場面もあったようですが、勢いは弱かったようです。

昨日の日経平均株価は、298.15円高の38,903.68円と続伸して終わっています。
前日のNY市場が3指数共に上昇したことで、日本市場も安心感が広がったようです。
また、自民党と公明党の連立が衆議院解散選挙で過半数を下回ったことは、開票前から織り込まれており、イベントが終了したことで買戻しが継続しているようです。