最低賃金を1,050円台に調整方向|6月のパソコン出荷5カ月振りの減少

時事

2024.07.24

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厚労省諮問機関で最低賃金1050円台の方向へ

厚生労働省の諮問機関の中央最低賃金審議会が2024年度の最低賃金引き上げ額の目安を決める小委員会を開き、原稿から50円程度引き上げて、全国平均で時給1,050円台半ばにする方向で調整が入ったようです。

今回の引き上げは海外に比べてみると低いようで、2030年代半ばまでに1,500円とする目標に向けて、今後も引き上げを続けるようです。

パソコンの出荷台数が5カ月振りに減少

6月のパソコンの出荷台数が前年同月比で9.7%減少し、599,000台だったようで。出荷金額も前年同月比で7.7%の減少の677億円となったようです。

台数と金額ともに5カ月振りのマイナスに転じたようで、個人の購入の減少が響いたようです。

NY株式市場、基高調整で3指数反落

今朝終わったNY株式市場は、57.35ドル安の40,358.09ドルと反落して終わっています。

取引が終了して発表される大型ハイテク企業の決算発表があるため、持ち高調整で売りが広がったようです。

これで企業決算が好調であれば、大きく買いが入る可能性もあるので、明日は反発してくるでしょうか。

ナスダックとS&P500も反落で終わっています。

日経平均株価、買戻しもあったが5日続落

昨日の日経平均株価は、4.61円安の39,594.39円と5日続落で終わっています。

前日のNY市場が上昇したことで、買い先行で始まりましたが、利益確定売りや企業決算前で持ち高調整が多く入ったようで、小幅に続落となったようです。

今朝のNY市場が反落はしていますが、ハイテク企業の決算結果を受けて、NY市場に先行して買いが入るのでしょうか。

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