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つみたてNISA、1年で1.6倍の口座開設
金融庁によると2022年3月末時点のつみたてNISA(積立型少額投資非課税制度)の口座数が586万9555口座と2021年3月末時点から1.6倍となったようです。
日常でもつみたてNISAの話が多くなっているのも感じます。
現在は、NISAの制度をもっと良くするための制度改正が提出されています。この制度が成立すればつみたてNISAは年間60万円の積立に対して非課税となり、恒久化されます
ただ一般NISAが恒久化されると年間240万円までの投資額に対して非課税となります。一般NISAでも積立が出来ますし、商品の選択肢も幅広くなります。
有効求人倍率宿泊・飲食の大幅増で1.29倍に
厚生労働省が発表した7月の有効求人倍率が、前月比で0.02ポイント上昇し、1.29倍となったようです。
上昇は7カ月連続で7月の行楽シーズンで、宿泊業や飲食サービス業の求人が増えたようです。
他方、総務省が発表した7月の労働調査では、完全失業率が2.6%と前月と変わらなかったようです。
自発的な離職が2万人増え、非自発的な離職が3万人減っているのを見ると、条件のいい仕事と転職する人が増えているのが垣間見えます。
金融引締めの長期化が意識されNY市場続落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落となりました。
NY連銀のウィリアムズ総裁が30日に行われたイベントで、金融引締めに対して「来年まで継続する」と語り、「金利の引き下げを見込み始めるまでしばらく時価案がかかりそうだ」とものべえたことが、市場に金融引締めの警戒感を強く意識させたようです。
ダウ平均株価は、308.12ドル安の31,790.87ドルで終わっています。
今後の経済状況が回復していくことやインフレが続く事が確認されれば9月の利上げも0.75ポイントが強く意識されそうですね。
日経平均株価は、急落の反動で反発
昨日の日経平均株価は、316.62円高の28,195.58円と28,000円台を回復し終わっています。
前日にNY市場の急落を受け、日本市場も急落した後ということもあり、自律反発狙いの買いが優勢となったようです。
国内景気は、回復している傾向のありますが、アメリカ経済の鈍化も意識されています。今後は、アメリカの利上げペースや長期金利に左右される相場が続きそうです。