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来春もベア要求、最低賃金は1,100円を目指す
連合が2021年の春季労使交渉に向けて基本構想を固め公表しました。最低賃金を時給1,100円以上の要求し、コロナ禍で業績が悪くなっていますが、ベースアップも求めるようです。
アベノミクスで2%のベースアップを後押ししてきましたが、来年も2%のベア要求をあげれば6年連続となり、年齢に応じて給料が上がる定期昇給を含めると4%の賃上げとなるようですが、どうなるでしょうか
米失業保険申請数、3週間ぶりに増加
米労働省が発表した失業保険統計では4日~10日の週間の新規申請数が89万8000件と前週の改定値から5万3000件の増加となったようです。
新型コロナウィルスの再感染拡大で大量の解雇が続いているようです。
NY市場、経済対策期待があるものの
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落となり、ダウ平均株価は、19.80ドル安の28,494.20ドルで終わりました。
失業保険申請数が増えたりヨーロッパで外出規制が出たことで、不安が高まり売りが優勢となったようですが、政府の追加経済対策への期待は戻ってきたようで、景気敏感株が買い戻され、下げ幅を限定的にしたようです。
日経平均、3日振りの反落
昨日の日経平均株価は、119.50円安の23,507.23円ろ3日振りに反落となりました。今朝のNY市場とは反対にアメリカの追加経済対策の成立が延びるという見方が広がったことやフランスの一部で夜間の外出禁止が出たことで、再び新型コロナウィルスの再拡大で経済回復が遅れるという警戒感が高まったようですね。
今朝はNY市場も3指数共に反落していることで、期待の薄い日となるでしょうか