3月の消費者物価指数が2.6%上昇に|株式市場は金利上昇でハイテク株に売り

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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3月の消費者物価指数が2.6%の上昇に

総務省が発表した2020年を100とした3月の消費者物価指数が変動の大きい生鮮食品を除く総合で106.8と前年同月比で2.6%の上昇となり、2022年4月から2年連続で2%以上と、日銀の物価安定目標を達成しているようです。

ただ、現在の2%以上の物価上昇率が通常の状況なのか金融緩和による金余りの状況なのかを見極めることも必要になるのでしょうか。

NY株式市場、ハイテク株売りが継続してもダウは続伸

今朝終わったNY株式市場は、昨日に引き続き、ハイテク株の売りが継続し、ナスダックとS&P500は6日続落、ダウ平均株価は、企業決算でディフェンシンブ株の買いが入り、211.02ドル高の37,986.40ドルと続伸で終わっています。

ハイテク株の売りが続いているものの、ダウ平均は企業決算に反応していることで、ある程度の利下げ先送りも織り込んだ相場になってきているのでしょうか。

今後は、経済指標が緩やかになるか鈍化することで、FRBの金融引き締めの出口も意識されるのでしょうが、難しい局面が続きます。

日経平均株価は、リスクオフムード高まり1,000円超の大幅反落

昨日の日経平均株価は、前日のNY市場でハイテク株の売りが続いていることを受けて売りが広がり、中東の地政学リスクも重なり、売りが加速したようです。

1011.35円安の37,068.35円と大幅に反落、2月9日以来の安値となりました。

取引時間中には1,300円を超えて下げて37,000円を割り込む場面もあったようです。

これまでダウ平均を数値で上回っていた日経平均株価が、ダウを下回りました。今後はダウの上昇があるのでしょうか。

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