アメリカの消費者態度指数上昇|NY市場、引締め長期化意識で売り

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

アメリカの消費者態度指数上昇

米ミシガン大学が6月の消費者態度指数の速報値を発表し63.9と前月の確報値から4.7ポイント上昇し、4か月振りの高水準となったようです。

インフレ上昇率が鈍化している中で、再び景気の上向きになっているようです。ただ1年先と5年先の予想インフレ率は、1年先が3.3%、5年先は3.0%とそれぞれ、0.9ポイント、0.1ポイント前回から低下しています。

しかし、FRBの利上げが長期化する可能性もあり、消費者態度指数の低下していくのでしょうか。

NY市場、引締め長期化意識で売り

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落で終わっています。

ダウ平均株価は、108.94ドル安の34,299.12ドルと反落しています。今会合で利上げの見送りとなりましたが、年内2回の利上げの可能性を示唆したことや2%に戻る裏付けが取れないと一段の金融引き締めに賛同するという意見が出たことで、今後の景気後退も意識されたようです。

ただ米消費者態度指数が市場予想を上回り上昇したことで、買い支えとなり下値が限定的となったようです。

日経平均株価、33年振りの高値を更新して反発

昨日の日経平均株価は、220.59円高の33,706.08円と反発しました。

これまでの上昇で売り先行で始まったようですが、日銀が金融緩和の維持を決定したことで、買いが優勢となったようです。

また海外投資家の買いは継続しているようで、まだまだ日本企業の割安さが意識されているのでしょうか。

ただ今朝のNY市場が金融引締め長期化が意識されて反落していることで、週明けは売り先行で始まるのでしょうか。

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