賃上げが広がり中小企業も4.42%上昇|株式市場は金利上昇でハイテク株に売り

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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賃上げ平均5.28%、中小は4.42%

連合が2024年の春季労使交渉の第1回目の回答の集計結果をまとめました。

基本給を上げるベースアップと定期昇給を合わせた賃上げ率が平均で5.28%と高い水準となり、前年から1.48ポイと上昇しました。

5.66%の1991年以来の33年振りに5%も超えました。

1991年はバブル期であり、日本の景気も上向いていくのでしょうか。

さらに中小企業も4.42%と高い上昇率となりました。

賃上げが幅広く波及していくことが期待できるのでしょうか。

NY株式市場、長期金上昇でハイテク株中心に売り

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落して終わりました。

ダウ平均株価は、190.89ドル安の38,714.77ドルと続落しました。

先日、発表された物価関連の経済指標が市場予想を上回っていたことで、FRBの利下げが先送りされるという見方が広がり、長期金利も上昇したことで、株の割高感が意識されたハイテク株の売りが多くなったようです。

日経平均株価もハイテク株に売り

昨日の日経平均株価は、99.74円安の38,707.64円と反落して終わりました。

前日のNY市場で、金利上昇によるハイテク株の売りが広がったことで、日本市場もハイテク株の売りが広がったようです。

ただ、先行きへの期待もあり、下値は限定的となったようです。

今朝のNY市場が続落していることで、週明けの日本市場はハイテク株を中心とした売りが先行するのでしょうか。

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