9月の税収前年同月比9%増
財務省が発表した9月の一般会計税収が3兆8515億円と前年同月比で9.0%増えたようです。
消費税が1兆4889億円の9.6%増、給与所得や配当税収の所得税は1兆1612億円の6.5%増と、経済活動の正常化や給与が増えていることも見えて取れます。
法人税も2781億円の11.8%増と業績が上向いていたようでした。
ただ10月から景況感も悪化し、物価上昇による景気鈍化の可能性も高く10月の税収は増加するでしょうか。
NY市場、雇用統計の結果が市場予想を上回り、金融引き締め意識
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。
ダウ平均株価は79.75ドル安の32,653.20ドルで終わっています。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の閉会を前に、9月の雇用統計の求人件数が2か月振りに増え、市場予想を大幅に上回ったことを受け、利上げペースの鈍化の期待が後退したようです。
これで市場は今回の利上げも0.75%とみられています。
今回のFOMCの結果が予想通りであれば、今後の景気回復への期待がどれだけ戻るか注目です。
日経平均、FOMC前に様子見でも香港市場の上昇で続伸
昨日の日経平均株価は、91.46円高の27,678.92円と続伸となりました。
前日のNY市場は反落となりましたが、香港市場のハイテク株を中心に上昇したことで、日本市場にも買いが優勢となったようです。
ただ、アメリカのFOMCを前に、様子見ムードも強かったようです。
今朝のNY市場が続落したことや、FOMCの結果を前に、利益確定売りも出やすくなるのでしょうか。
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