日銀のゼロ金利解除|2月の派遣時給が18か月連続で前年を上回る

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

日銀がゼロ金利解除や買いオペ終了で金融引き締め

先日、注目されていた日銀の金融政策決定会合が開かれ、これまで17年間続いたゼロ金利が解除され、さらに長期金利の誘導目標を撤廃、上場投資信託(ETF)やJ-REITの買い入れを終了することになりました。

この実質的な金融引き締めで、今後のインフレの状況によっては早期の利上げも行われるのかもしれません。

2月の派遣社員の募集時時給が1.6%上昇

民間調査による派遣社員の募集時平均時給が、関東、東海、関西の三大都市圏で、前年同月比で26円の1.6%高くなり1,683円となったようです。

前年を上回るのは18か月連続と賃金上昇が目立っています。

NY株式市場、住宅指標が強く続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、320.33ドル高の39,110.76ドルで終わっています。

住宅指標が発表され、市場予想を大幅に上回ったことで、今後の景気へ期待が高まったようです。

アメリカは今後の金融引き締めの出口が注目されていますが、今後も経済指標が好調でインフレが再び上昇していくようだと、再び金融引き締めへと変わっていく可能性も出てきたのでしょうか。

日経平均株価、4万円台回復で続伸

昨日の日経平均株価は、263.16円高の40,003.60円と2週間ぶりに4万円台を回復して続伸して終了しています。

日銀の金融政策決定会合で金融引き締めで重い空気になるかと思いますが、既に市場では織り込み済みで、政策の変更はあったものの今後も当面は金融緩和が続くという見方が強かったようです。

さらに、ゼロ金利解除でも金利が上昇しないという見方が強いのか、為替相場も1ドル=150円台となったことで、輸出関連株に買いが入ったようです。

今日は、日本市場は春分の日で休場となります。

NY市場が、続伸となれば、休日明けも日本市場もさらに買いが入ってくるのでしょうか。

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