都区部の消費者物価指数が2.5%上昇に|株式市場は高値圏で利益確定売り

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

macbook pro on brown wooden table

都区部の消費者物価が2.5%上昇に

総務省が2月の東京都区部の消費者物価指数を発表。

2020年を100とした変動の大きい生鮮食品を除く総合が106.2と前年同月比2.5%上昇となったようです。

上昇は2年6か月連続となり、日銀が物価安定目標としている2%を2か月振りに上回ったようです。

今後は、安定的に2%を上回るか注目ですが、物価先行で上昇すると景気が後退する可能性が出てくるので難しい状況が続くのでしょうか。

日経平均株価は引け間際で利益確定売りに押され反落

昨日の日経平均株価は、11.60円安の40,097.63円と小幅に反落しました。

取引終了間際まではプラスで推移していたものの、利益確定売りが優勢となり、反落で終わっています。

ここまで急伸してきた株式市場で、調整局面に入ってくるのでしょうか。

NY株式市場は調整局面入りか

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落で終わっています。

これまで急伸してきたNY市場は日本市場よりも一足先に調整局面に入るのか、これまで上昇したハイテク株を中心に売りが入っているようで、ダウ平均株価は、404.64ドル安の38,585.32ドルと続落して終わっています。

今後の上昇には、緩やかな景気拡大と政策金利の引き下げが条件となりそうですが、景気拡大が続くとインフレとなり、利下げ先送り、更には利上げとなる可能性もあり、難しい状況が続きそうです。

コメント