2月の電気代を9社が値上げ予定｜ガソリン価格が9週間振りに値下がり

2023.12.28

2月の電気代を9社が値上げ予定に｜ガソリン価格9週間振りに値下がり｜日経平均株価はNY市場の上昇を受けて4日続伸｜NY市場、利下げ期待と利益確定売り

電力会社大手10社が2024年2月請求分の電気代を発砲し、関西電力以外の9社が値上げとなるようです。

九州電力と北陸電力の5円の値上げから、中部電力の49円の値上げまでの幅がありますが、寒さの厳しい2月の電気代の値上げは家計には厳しくなりそうですね。

資源エネルギー庁から毎週発表されている全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週から0.1円安くなり1ℓ=175円となったようです。

値下がりをしたのは9週間振りとなりましたが、政府目標の1ℓ=175円となったことで、小幅になったようです。

現在の補助金は168円を超える部分に対して、185円までは60%を乗じ、185円を超えた部分は全額を足した額が補助金額になっています。

昨日の日経平均株価は、375.39円高の33,681.24円と4日続伸で終わっています。

前日のNY市場が上昇して終わったことで、日本市場にも安心感が広がったことや、日銀のこれまでの金融緩和の継続が期待されて、買いが優勢となったようです。

一時、7月3日に付けた高値の33,753円を超える場面もありましたが、その後は利益確定売りにも押されたようです。

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸で終わっています。

ダウ平均株価は、111.19ドル高の37,657.11ドルと19日に付けた37,557ドルを100ドル上回り、さらに過去最高値を更新して終わっています。

市場に来年からの利下げ期待がさらに高まっていることで、買い圧力が高まっていますが、高値圏になると利益確定売りも出て、S&P500はマイナスニ転じる場面もありましたが、期待が勝り3指数共に続伸で終わったようです。