冬のボーナスが2年連続プラスの1.37%増に
経団連が発表した大手企業が支給する冬のボーナスの集計では、回答した19業種163社の平均妥結額が前年比で13.7%増える906,413円と2年連続でプラスとなったようです。
経団連は今後の時給や賃金上昇を掲げています。
収入が増えるのは嬉しいことですが、便乗値上げで実質の収入が増えるのか確認が必要ですね。
11月の有効求人倍率が1.28倍に低下
厚生労働省が発表した11月の有効求人倍率が前月から0.02ポイント低下し、1.28倍となったようです。
原材料費の高騰により求人を控える動きが出ているようです。
12月は年末商戦などで、人材確保が進むと思いますが、12月の求人数は増えるのでしょうか。
同日発表された総務省の11月の完全失業率では前月と同水準となったようで、まだ人出が過剰となっていることは確認できていないようです。
厚生年金の高所得者の保険料上げ検討
厚生労働省が社会保障審議会の年金部会において、会社員などが加入する厚生年金保険料について、等級で月収65万円が上限となっていることで、65万円以上の月収でも保険料が一定となり、月収における保険料の負担比率が低くなっていることを問題とし、月収65万円以上の保険料引き上げの検討を始めたようです。
保険料引き上げに合わせて、等級も引き上げて給付額も増加するのか注目です。
高所得者の保険料が増えると投資額も増えることになり、今後の年金運用にも注目です。
日経平均株価、海外投資家の参加少なく小幅続伸
昨日の日経平均株価は、51.82円高の33,305.85円と小幅に続伸しました。
前日が世界的にクリスマスで休場している市場が多く、海外投資家も休日で、日本市場の参加者が少なくなったこともあり、値動きの弱い相場となったようです。
もうすぐ、今年の商いも終了しますが、最後は期待を残して終われるでしょうか。
NY株式市場、インフレ確認で3指数共に上昇
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。
ナスダックとS&P500は3日続伸、ダウ平均株価は、159.36ドル高の37,545.33ドルと連休前から反発して終わっています。
連休前に個人消費支出物価指数が発表され、インフレが抑制されていることが確認できたことで、市場に期待が高まったようです。
19日に37,557.92ドルと過去最高を付けた水準までダウは上昇しましたが、その後は利益確定売りも出て、過去最高値更新は叶いませんでした。
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