実質GDPが3四半期ぶりにマイナスに|ガソリン価格10週振りに値上がり

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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実質GDPが3四半期ぶりにマイナスに

内閣府が発表した7~9月期の国内総生産(GDP)の速報値では、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%の減少となり、年換算では2.1%の減少と3四半期ぶりにマイナスとなったようです。

特に個人消費や設備投資が弱く、輸出も伸びが縮小したようです。

世界的なインフレにより、日本国内でも消費活動が弱くなってきているようです。

レギュラーガソリン価格が10週振りに値上がりに

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が1ℓ=173.5円と前週から0.1円高くなったようで、10週振りの上昇となったようです。

政府目標の1ℓ=175円は下回っているものの、高い水準は続いています。さらに暖房器具を多く使うようになる時期となり、更にがエネルギーの需要が増えるので、今後も上昇傾向は続くのでしょうか。

日経平均株価、今年最大の上昇幅に

昨日の日経平均株価は、823.77円高の33,519.70円と今年最大の上げ幅となり、9月15日以来の高値水準まで戻しました。

前日の米長期金利が大幅に低下したことで、NY市場が上昇したことを受け、日本市場にもリスクオフムードが広がったようで、買い勢いが強くなったようです。

年初来高値の33,753.33円まで、あと230円となりますが、今朝のNY市場は続伸した中で、利益確定売りの勢いがどこまでになるでしょうか。

NY市場、卸売物価指数も低下で続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、163.51ドル高の34,992.16ドルと35,000ドルの壁を越えらませんでしたが続伸。一時は35,000ドルを超える場面もありましたが、引けにかけて売りも入ったようです。

先日発表された米消費者物価指数(CPI)に続き、米卸売物価指数(PPI)が市場予想に反して低下したことが、インフレ抑制が進んでいることを意識され、FRBによる金利引き下げが近くなるという見方が広がったようです。

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