年収の壁130万円を超えても連続2年までは容認|ガソリン価格、3週連続で値下がり

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ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

年収の壁の130万円を超えても連続2年までは容認

厚生労働省は、一定の年収を超えると社会保険料の負担が生じる、いわゆる年金の壁を意識させないような対策を10月から適用するようです。

所得税が発生する103万円の壁に対しては、企業に配偶者手当の見直しを働きかけ、所得税負担分の配偶者手当増加を促すようです。

現在の従業員数などの要件で社会保険に加入する年収106万円に対しては、企業に対して助成金を出すようです。

社会保険加入の要件である130万円の壁については、一時的に130万円を超えても、扶養のままでいられるように、連続で2年までの一時的な収入増は容認するようです。

まだ社会全体で、この年収の壁を意識する人も多いように感じますが、長い人生を考えると扶養以上に自分の年金などの収入を増やすことを考える必要もあると感じます。

ガソリン価格、補助金の影響で3週連続で値下がり

毎週資源エネルギー庁から発表されている全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が、前週と比べ1.5円安くなり、1ℓ=108.5円と3週連続で値下がりしたようです。

ただ、政府の目標である1ℓ=170円台までは下がっていないことで、まだガソリン補助額は多くなっていくのでしょうか。

NY株式市場、金利上昇でもハイテク株の買い戻しで新興市場反発

今朝終わったNY株式市場は、ハイテク株の多いナスダックとS&P500は反発、ダウ平均株価は続落となりました。

長期金利が一時4.64%と2007年10月以来の高水準となったことで、ハイテク株を中心に売りが入ったようですが、これまでの金利上昇によるハイテク株の売りから、金利上昇が一服するとハイテク株の買い戻しが多くなったようです。

ダウ平均株価は、プラスに転じませんでしたが、下げ幅を縮小し、終値で68.61ドル安の38,550.27ドルで終わっています。

ハイテク株の多いナスダックやS&P500は、買い戻しが大きかったようで、反発しています。

株価が上がれば債券が売られ金利が上昇するという悪循環が続いていますが、FRBの利下げに転換するのはいつになるのでしょうか。

日経平均株価、NY市場下落でも反発

昨日の日経平均株価は、56.85円高の32,371.90円と小幅反発。

前日のNY市場は金利上昇などで下落していましたが、売り先行の後は、機関投資家の配当金の再投資を見越した買いが入ったようで、反発したようです。

今朝はダウ平均は続落していますが、ハイテク株を中心に買い戻しが入っていることで、日本市場にもハイテク株の買いが多くなるのでしょうか。

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