7月の実質賃金16ヵ月連続マイナス|8月の街角景気2か月振りに低下

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

7月の実質賃金が16ヵ月連続でマイナスに

厚生労働省が7月の毎月勤労統計調査を発表、1人当たりの賃金の物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2.5%元となったようです。

マイナスは16か月連続で、前月の1.6%減から減少幅が拡大したようです。

8月の街角景気が2ヵ月振りの低下に

内閣府の発表した8月の景気ウォッチャー調査(街角景気)で、3か月前と比べた現状判断指数が53.6と前月から0.8ポイントの低下となり、2か月振りに前月を下回ったようです。

まだ節目の50を上回っていますが、足元の物価高を受け低下が続くのでしょうか。

4~6月期のGDPマイナスで下方修正

内閣府が4~6月期の国内総生産(GDP)を発表。

物価変動の影響を除いた実質で前期比1.2%増、年率換算4.8%増と、速報値から下方修正をしました。

やはり足元の物価高で消費活動が低迷してきているようです。

NY市場は原油高や中国規制強化があっても買い戻し

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ダウ平均株価は、75.86ドル高の34,576.59ドルと続伸で終わりました。

産油国の自主減産による原油高がや中国の規制強化を受け、軟調な相場となりましたが、前日までの下げの大きかったハイテク株などに買いが入って、3指数共に上昇となったようです。

原油高により物価上昇となり、FRBの金融引き締めも長期化されるという見方も多いようですが、市場の資金回収が進む中で、物価高による景気鈍化が進むでしょうか。

日経平均、前日のNY市場の結果や米中対立へ意識

昨日の日経平均株価は、384.24円安の32,606.84円と続落しました。

前日のNY市場でハイテク株の売りが多かったことや、中国の規制強化による米中対立への不安も高まり、続落となりました。

今朝のNY市場は上昇していますが、不安材料が多い中で、週明けの日本市場は反発するのでしょうか。

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