7月の景気動向指数が6ヵ月振りに低下
内閣府が発表した7月の景気動向指数の速報値で一致指数が2020年を100として、114.5と前月から1.1ポイント低下し、6か月振りの低下となったようです。
特に自動車などの耐久消費財や半導体製造装置の出荷が減少しているようです。
内閣府は基調判断を「改善している」と4か月連続で据え置きましたが、来月も低下すると表現を下方修正するのでしょうか。
広島県の高校生の求人倍率が1992年春卒業以降で過去最高に
広島労働局が2024年3月に高校を卒業する予定の生徒に対する求人倍率をまとめ、7月末時点で4.31倍と前年同月比で0.75ポイント上昇したようです。
上昇は3年連続で、1992年卒業以降で初めて4倍台と過去最高となったようです。
NY市場、金利上昇や中国の規制強化でハイテク株売り
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックとS&P500は続落。
ダウ平均株価は、57.54ドル高の34,500.73ドルと3営業日振りの反発となりました。
米長期金利の上昇や中国の規制強化が強く意識され、ハイテク株が大きく売られたようです。
ダウ平均株価は、ハイテク株が売られる中で、新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことで、労働需給が上向いていることが意識され上値が重たい相場でしたが、景気に左右されにくいディフェンシブ株に買いが多くなったようです。
日経平均株価、さすがに9日振りの反落
昨日の日経平均株価は、249.94円安の32,991.08円と33,000円を割り込んで9日振りの反落となりました。
さすがに前日までNY市場が続落していたこともあり、為替相場は依然として円安傾向になっていますが、売りが優勢となったようです。
今日は、NY市場が軟調な相場ということもありますが、円安が続いていることで、買い戻しもあるのでしょうか。
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