年金積立金が208兆円と過去最大に|2021年度の社会保障給付金過去最高に

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

年金積立金が208兆円と過去最大に

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2022年度の収支決算を発表しました。

国民年金と厚生年金の積立金が時価ベースで207兆9910億円と過去最大となったようで、2021年度からの運用益も3兆3654億円となったようです。

年金の運用もリスクがあり、上振れリスクの時もありますが、今後も運用益が上下しながら増えていくと思います。

一時的な運用結果だけで一喜一憂しないことが大切。

2021年度の社会保障給付金過去最高に

国立社会保障・人口問題研究所が2021年度の社会保障給付金が138兆7433億円と発表。

前年度から4.9%増え、1950年度の公表開始以降で過去最高となったようです。

新型コロナウイルスの給付金などが多くなり、過去最高となったようで、今後は減少傾向となるのでしょうか。

NY株式市場、雇用統計の結果よく、利上げ観測高まる

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落で終わっています。

朝方発表された雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回りましたが、平均時給が前年同月比で市場予想の上昇率を上回ったことで、FRBの利上げが継続されるという見方が広がったようです。

ダウ平均株価は、150.27ドル安の35,065.62ドルと35,000ドルは維持したものの、大幅に続落となりました。

賃金上昇がインフレ抑制を妨げるとして、市場では前回の利上げで終わると思われていたが、今後もFRBの利上げが行われるという見方が広がったようです。

日経平均株価、32,000円台を維持して反発

昨日の日経平均株価は、33.47円高の32,192.75円と32,000円台を維持して小幅反発で終わっています。

前日に大幅に下落した後でしたが、NY市場が続落したこともあり、売り先行で始まり、32,000円を割り込む場面もあったようです。

その後は、下げていることから買い戻しも入り、32,000円台を維持して終わりました。

NY市場が、景気の上振れ、利回りの上昇など、株式にとってネガティブな材料が増えている中で、日本市場にも影響されています。

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