イングランド銀行14会合連続で利上げ|国債長期金利が約9年7か月振りの高水準に

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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イングランド銀行14会合連続で利上げ

イングランド銀行が、2会合振りに0.25%に縮小はしたものの、14会合連続で利上げを決め、政策金利を5.25%に引き上げたようです。

イギリスでは、インフレは鈍化傾向にあるものの、依然として高いインフレ率となっていることで、中央銀行の利上げが継続されいるようです。

ただそろそろ、イギリスの利上げも出口が見えてくるのでしょうか。

国債長期金利が約9年7か月振りの高水準に

国内でも債券市場の利回りが上昇しているようで、新発の10年物国債の利回りが0.655%と2014年1月以来となる約9年7か月振りの高水準に上昇したようです。

利回りの上昇は債券価格の下落となり、株式市場への流入となるのですが、足元の株式市場は売りが優勢となっているようです。

NY株式市場、長期金利上昇で続落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。

ダウ平均株価は、66.63ドル安の35,215.89ドルと、米債券市場の10年物国債の利回りが一時、4.19%と前日から0.11%高くなったことで、株式が売られて債券が買われたようです。

特に不安定なハイテク株の売りが多くなり、3指数共に続落となったようです。

今後、経済が安定しながらインフレが抑制されていけば、再び株式に資金が流入となりますが、そうなると再び利回りの上昇となり、株の売りにつながるという難しい相場が続くのでしょうか。

日経平均株価、大幅続落

昨日の日経平均株価は、548.41円安の32,159.28円と大幅に続落となりました。

前日のNY市場の下落を受け、日本市場も売り先行で始まり、そのままの流れで終わったようです。

ただ米長期金利が上昇していることで、今後はさらに円安傾向になる可能性も高く、大きく下げた後は買い戻しもあるのでしょうか。

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