世界各国の政策金利の利上げが相次ぐ|NY市場、金融引き締め警戒続く

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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世界各国の政策金利の利上げが相次ぐ

アメリカの利上げに注目が集まっていますが、世界各国で利上げの継続や再利上げが広がっています。

英イングランド銀行は、3会合振りに0.5%の再拡大で利上げを決定し、13会合連続で利上げとなっています。

これで政策金利は5%となり、今後も利上げが続いていくのでしょうか。

スイスではスイス国立銀行が5会合連続での利上げを決めましたが、利上げ幅を0.5%から0.25%と縮小し、政策金利は1.75%となりました。

今後は金融引き締めへの移行を示していますが、今後の更なる利上げが必要になる可能性も考えられているようです。

トルコでは、これまで高インフレとなっていたにも関わらず全エルドアン大統領が低金利を継続したことで、さらにインフレが加速していましたが、6月に就任したエルカン新総裁が一転、インフレ抑制のために6.5%の大幅利上げを行い、政策金利を15.0%としました。

NY市場、金融引き締め警戒続く

今朝終わったNY株式市場は、まちまちの結果となり、ナスダックとS&P500は反発、ダウ平均株価は、4.81ドル安の3,946.71ドルと4日続落となりました。

今回の利上げが見送られても、年内に2回の利上げが意識され、金融引き締めの長期化への不安が継続しているようです。

さらに世界各国の再利上げなどもあり、インフレ目標2%を実現させるためには、アメリカでも今後の再利上げは避けられないという見方も多く、警戒が続いています。

この状態は次回会合まで続くのでしょうか。

日経平均株価、33500円を割って3日振りの反落

昨日の日経平均株価は、310.26円安の33,264.88円と3日振りに反落しました。

前日のNY市場の下落を受け、日本市場にも不安が広がったようです。また前日までの伸びもあり、利益確定売りが多くなったようです。

日本市場では、まだ海外投資家や国内の個人投資家の買いへの期待も考えられるため、反落後には買い戻しがあるのでしょうか。

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