ガソリン価格、5週連続で上昇
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリン店頭価格が前週から0.8円高くなり、1ℓ=170.1円と5週連続で値上がりとなったようです。
ガソリン補助額は15~21日では9.6円で価格の抑制効果は10円だったようです。
これまでの最大25円から補助額は段階的に引き下げられているので、実際のガソリン価格も下げているのですが、値上がりするとやはり家計に影響してきます。
派遣社員の募集時時給、過去最高を更新
民間人材サービス大手会社が発表した5月の派遣社員の募集時平均時給が、三大都市圏で前年同月比67円高くなり、1,663円と2008年3月から調査を始めて以来最高額を3か月振りに更新したようです。
オフィスワーク系やIT系の募集が多く、特に専門性を求められる募集が多くなっていることで平均時給も高まっているようです。
NY株式市場、インフレ率2%目標で引締め警戒続く
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落で終わっています。
ダウ平均株価は、102.35ドル安の33,951.52ドルと3日続落となりました。パウエルFRB議長が米国の物価上昇率は「目標の2%にかなり遠く、2%に戻すために注力している」と発言したことで、今後の金融引き締めの長期化が意識され、売りが優勢となったようです。
こう考えると、今回の利上げ見送りは正しかったのか疑問にも思います。
また経済が堅調にみられることで、年内の利上げが2回以上になる可能性もあるのでしょうか。
日経平均株価、NY市場下落でも好材料多く続伸
昨日の日経平均株価は、186.23円高の33,575.14円と続伸で終わっています。
日銀の金融緩和姿勢やPBR1倍割れの企業が多いことで改善要請が出されたことで、低PBR企業への買いが期待されたことや米著名投資家の5大商社買いなど、国内市場には好材料が多かったことで、買いが優勢となったようです。
今後も海外投資家を中心とした買いが継続するのでしょうか、国内投資家も買い遅れないように買いが多くなると、日本株バブルも注意しておく必要があるのでしょうか。
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