5月の求人広告数、経済の正常化進む|アメリカの景況感3か月振りの低水準に

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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5月の求人広告数、経済の正常化進む

全国求人情報協会が発表した5月の週平均の求人広告件数が、1,498,124件と前年同月比で25.1%増となったようです。

前年を上回るのは25ヵ月連続で、2年以上も前年を上回り、低水準だったコロナ過から経済の正常化が進んでいるのが伺えます。

アメリカの景況感3か月振りの低水準に

6月のアメリカの購買担当者景気指数(PMI)が発表され、53.0と、好不況の50は全体では上回ったものの、3か月振りの低水準となったようです。

製造業をみると46.3と50を2か月連続で下回り、景気の悪化が鮮明となってきたのでしょうか。

NY株式市場、景況感を受け3指数下落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。

ダウ平均株価は、219.28ドル安の33,727.43ドルと5日続落となりました。6月の米購買担当者景気指数(PMI)で製造業が大きく悪化したことで、今後の景気後退が強く意識されたようです。

アメリカではインフレ抑制の利上げと景気後退という材料に反応していますが、景気が上向くようであれば利上げが継続されるので、難しい相場が続きそうです。

日経平均株価、年金基金のリバランス売りで5日続落

昨日の日経平均株価は、483.34円安の32,781.54円と33,000円を割って5日続落となりました。

これまで株高になっていたこともあり、年金基金のリバランスで株式の割合を縮小させる売りがあったようです。

また前日のNY市場も金融引き締めの長期化が意識された売りが多く、日本市場にも売りが優勢となっています。

今朝のNY市場が景気後退懸念からの下落となっていることで、週明けも売り先行で始まるのでしょうか。

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