GDP改定値は上方修正|5月の街角景気4年半ぶりに判断を引き上げ

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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GDP改定値は年率2.7%へ上方修正

内閣府が発表した、1~3月期の国内総生産(GDP)の改定値が前期比0.7%増、年率2.7%増と速報値から上方修正されました。

企業の設備投資などの改定が大きかったようです。

5月の街角景気4年半ぶりに判断を引き上げ

内閣府が発表した5月の景気ウォッチャー調査(街角景気)では、3か月前と比べた現状判断指数(DI)が55.0と前月から0.4ポイント上昇し、4か月連続の改善となったようです。

好不況の節目の50を4か月連続で上回り、判断もこれまでの「持ち直している」から4年6か月振りに「緩やかに回復している」と引き上げられました。

5月の投信残高が4か月連続で過去最高を更新

国内公募投資信託の5月末の純資産総額(残高)が、175.9兆円と4か月連続で過去最高を更新したようです。

国内でNISAやiDeCoの需要が高まっていることや株高もあり、残高も増えているのでしょうか。

今後も過去最高を更新する可能性は継続しそうですね。

NY株式市場、金融引締め長期化の見方後退

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ダウ平均株価は、168.59ドル高の33,833.61ドルと3日続伸となりました。

新規失業保険申請件数が261,000件と市場予想の235,000件を上回ったことや2021年10月以来の高い水準となり、景気後退が意識され、FRBの金融引き締めの長期化への警戒感が和らいだことで、買い戻しが入ったようです。

ただ海外では、再利上げを行う国も出てきていることで、6月の利上げが先送りされることで、再び経済に活気が戻る可能性も見ておく必要があるのでしょうか。

日経平均株価、続落

昨日の日経平均株価は、272.47円安の31,641.27円と続落して終わっています。

前日のNY市場でのハイテク株売りが日本市場にも受け継がれたことやこれまでの急伸で利益確定売りが多くなったようです。

今朝のNY市場が上昇していることで、今日は買い先行でそのまま反発で終わるのでしょうか。

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