2月街角景気節目の50を超える|ダウ平均、雇用統計を受け続落

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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2月街角景気節目の50を超える

内閣府は2月の景気ウォッチャー調査(街角景気)の結果を発表。

3か月前と比べた現状判断指数(DI)が前月からで3.5ポイント上昇し、52.0と節目の50を超えたようです。

50を超えると今後、景気が上向くという人が半数を超えているということで、4か月振りに50を超え、期待している人が多いことが分かります。

私の居住地区の中国地方でも4か月振りに改善はし、前月から3.0ポイント上昇しましたが49.8とわずかに50を下回りました。

ガソリン価格、3週連続で横ばい

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が167.4円と3週連続で横ばいとなったようです。

足元、原油価格や為替相場も落ち着いていることで、ガソリン価格も横ばいとなっているのでしょうか。9日からのガソリン補助金は18.1円となるようで、補助金がなければ180円を超える水準が続いています。

再びFRBの利上げペースの加速が意識され円安となっていることで、ガソリン価格への影響もあるのでしょうか。

ダウ平均、雇用統計を受け続落

今朝終わったNY株式市場は、3指数まちまちの結果となりました。

ナスダックとS&P500は反発。ダウ平均株価は58.06ドル安の32,798.40ドルと続落となっています。

民間調査会社ADPが発表した2月の雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月から242,000人増え、205,000人の市場予想を大きく上回ったことで、FRBの利上げペース加速が強く意識されたようです。

前日の議会証言に続いて、2日目は表現を和らげて今後の利上げペースについて「何も決まってない」と示しましたが、やはり利上げペース加速が強く意識されたようです。

日経平均株価、期待が強く、NY市場下落でも続伸

昨日の日経平均株価は、135.03円高の28,444.19円と予想に反して4日続伸となりました。

前日のNY市場が利上げペース加速が意識され大幅下落したこともあり、売り先行で始まりましたが、売り一巡後は、期待が強く買い戻しが多くなったようです。

さらに日米の金利差が意識され、為替相場が円安に進んだことも買い要因となったようです。

今朝のNY市場はダウは続落していますが、半導体関連株の買いが多くナスダックとS&P500は反発していますが、日本市場も半導体に買いが入るのでしょうか。

1ドル=137円台の円安も買い要因となりそうですが、利益確定の売りも出やすくなるのでしょうか。

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