ガソリン価格が2週連続で値下がり|米小売売上高市場予想を上回る

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

woman in yellow shirt while filling up her car with gasoline
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ガソリン価格が2週連続で値下がり

資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べ0.2円安くなり、1ℓ=167.4円と目標の168円を2週連続で下回り値下がりしました。補助額は15.5円だったようで、16日からは17.3円と少し上がるようです。

背景には原油価格が再び上昇傾向にあり、再びガソリン価格やその他の商品に影響してくるのでしょうか。

米小売売上高市場予想を上回る

先日発表された1月の米消費者物価指数も市場予想を上回る結果となりましたが、米商務省が発表した1月の小売売上高が前月から3%増え、3か月振りのプラスとなったようで、市場予想を上回ったようです。

米連邦準備理事会(FRB)によるインフレ抑制の利上げが継続されていますが、再び経済の伸びが確認されてきているようです。

イギリスの消費者物価指数、10%以上と2桁上昇が継続

アメリカの消費者物価指数(CPI)が注目されていますが、未だにインフレ率が高くなっている欧州のイギリスでは1月の消費者物価指数が10.1%と前月からは0.4ポイント低下しいるものの2桁増が継続しているようです。

ただ3か月連続でインフレ率は鈍化しているようで、今後の利上げペースも緩やかになるのでしょうか。

NY市場、利上げ維持が意識されても3指数上昇

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇して終わっています。

前日の消費者物価指数が市場予想を上回り利上げ維持が意識された後で、1月の小売売上高も市場予想を上回りプラスに転じたことで、さらにFRBの利上げの継続が意識され、売られる場面もありましたが、経済の伸びが意識されたのか取引終了にかけて買いが優勢となったようです。

ダウ平均株価は、38.78ドル高の34,128.05ドルと前日から反発で終わっています。

経済指標が経済の伸びを示していることで、今後のFRBの利上げペースや時期がどれくらいになるのか、注目となります。

日経平均株価、円安が進むも米金融引き締め長期化へ不安

昨日の日経平均株価は、100.91円安の27,501.86円と節目の27,500円は割り込まずに終わりましたが、反落となりました。

前日のNY市場が消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、売りが多くなったことで日本市場も売りが優勢となったようです。

ただ今後のアメリカの利上げ維持が意識され、円が売られドルが買われる為替相場となりました。今日も米小売売上高が市場予想を上回ったことで、さらにアメリカの利上げが意識され、円安傾向になりそうですが、日本市場の反応はどうなるのでしょうか。

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