米消費者物価指数前年同月比6.4%増|日本のGDP成長率減速

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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米消費者物価指数前年同月比6.4%増

注目されていた1月の米消費者物価指数が発表されました。

結果は前年同月比で6.4%の上昇率となり、7か月連続で鈍化はしたものの、上昇率は市場予想を上回り、前月からは0.5%の上昇率となり、インフレが再び上昇に転じているのが気になります。

FRBの中でも、利上げの継続を示唆する意見や利上げの終わりが近いという意見もあり、今後の経済指標にも注目となります。

日本のGDP成長率減速

内閣府が発表した2022年の実質国内総生産(GDP)速報値では、実質経済成長率が1.1%と前年の2.1%から減速したようです。

昨年はコロナ後ということもあり、上昇は大きくなりましたが、その後のインフレや円安なども重なり、経済成長が鈍化しているようです。

今年は経済活動の正常化がさらに進んでいることで、経済成長率は上昇となるでしょうか。

NY市場、CPIの結果を受けまちまちな動き

今朝終わったNY株式市場は、3指数まちまちな結果となっています。

ナスダックはこれまでの下落の後ということもあり続伸となっていますが、ダウ平均株価とS&P500は反落となっています。

ダウ平均株価は156.66ドル安の34,089.27ドルで終わっています。1月のCPIが7か月連続で鈍化したものの市場予想を上回ったことや前月から瞬間風速と捉えられる0.5%の上昇となったことが、利上げの継続を意識させ売りが優勢となったようで、取引終了間際に下げ幅を拡大しました。

今後のアメリカの経済動向が注目される中で、インフレ抑制はいつになるのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の結果を受け反発

昨日の日経平均株価は、175.45円高の27,602.77円と大きく反発しました。

前日のNY市場がハイテク株買いの影響で上昇したことを受け、日本市場にも買いが広まったようです。

ただ今朝のNY市場の結果でダウ平均とS&P500が下落していることや1月の米消費者物価指数(CPI)の結果を受け、金利が上昇していることで円安となっていることで、売り買い交錯する相場となるのでしょうか。

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