高齢者の医療費負担増に|株式市場は景気後退が意識されて軟調相場

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

高齢者の医療費負担増に

厚生労働省が医療費の負担について、改正案の内容が明らかになってきたようです。

2024年度から年収が153万円以上の後期高齢者の医療費の年間上限を60万円から80万円に引き上げるようです。対象となるのは後期高齢者全体の40%にあたるようです。

また現在は現役世代が負担している出産一時金ですが、現行の42万円から50万円に引き上げることも決まっていますが、この負担も現役世代だけではなく、社会全体で支援するという考えをもとに高齢者にも負担を求めることになったようです。

現在の年金制度で受給水準の減少となりますが、負担増によりさらに年金の実質受給額は減少していくことになりそうです。

株式市場は景気後退が意識されて軟調相場

NY市場は経済指標が市場予想を下回り大幅続落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に大幅続落

ダウ平均株価は、764.13ドル安の33,202.81ドルと大幅に続落しました。

昨日は金融引き締めの長期化が意識され反落となりましたが、今度は経済指標が市場予想を下回ったことで、今後の景気後退が強く意識されたようです。

現状であれば、経済指標が悪い結果であれば金融引き締めが緩和されるという見方も出そうですが、前日の金融引き締めの長期化が意識された後とあり、市場がネガティブになっていたのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の結果を受け3日振りの反落

昨日の日経平均株価は、104.51円安の28,051.70円と3日振りの反落となったようです。

前日のFOMCの結果を受け、日本市場もアメリカの経済の鈍化が意識されて反落となったようです。

ただ、中国の経済再開への期待があり、下値は限定的だったようです。

今日はNY市場が大幅続落をした後とあり、売り先行で始まりそうで、28,000円割れもありそうでしょうか。

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