令和5年度税制改正大綱決まる|株式市場は利上げペース意識で続落

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

令和5年度税制改正大綱決まる

先日から政府に出されていた税制改正大綱が決定されたようです。

内容はほぼ提出された要望通りとなったようです。

NISAでは、一般NISAとつみたてNISAのが恒久化され併用が可能となり、一般NISAを240万円につみたてNISAを120万円に上限が決まりました。

また生涯投資額も決められ1800万円までの上限が決まりました。

先日、取材を全国放送の取材を受けてた防衛費の財源確保で、復興特別所得税から1%をあてるという問題も、復興特別所得税を1%引き下げて、別で1%を防衛費にあて、課税期間を延長することになったようです。

株式市場は利上げペース意識で続落

NY市場、景気後退意識で続落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。

ダウ平均は281.76ドル安の32,920.46ドルと先日の34,000ドルを割り込んで、さらに33,000ドルもあっという間に割り込んできました。

先日からのFRBの金融引き締めのペースが落ちたものの長期化されるという観測から、今後の景気後退が強く意識される相場が続き、続落となっています。

今後は、これまでのインフレ抑制のための利上げの効果が経済指標に出てくるでしょうから、どれくらいの期間で、インフレの落ち着きとなるのか、その時の経済の落ち込みが確認できるか気になります。

日経平均株価もアメリカの流れを受け続落

昨日の日経平均株価は、524.58円安の27,527.12円と28,000円を大きく割り込んで終わりました。

前日のNY市場などが続落したことを受け、売りが優勢となったようです。

NY市場では景気後退が意識された相場が続いていますが、来週からは景気後退を織り込んだ相場となってくるのでしょうか。

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