米卸売物価指数が市場予想を上回る|NY市場、利上げペースの維持警戒

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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米卸売物価指数が市場予想を上回る

米労働省が発表した注目の米卸売物価指数が前月比で0.3%上昇したようで、市場予想の0.2%を上回りました。

前年同月比でみると7.4%の上昇で5か月連続で伸び率は鈍化したようです。

NY市場、利上げペースの維持警戒

米卸売物価指数の結果を受け、NY市場は3指数共に反落となっています。

ダウ平均株価は、305.02ドル安の33,476.46ドルで終わっています。

米卸売物価指数の結果に加え、米長期金利が上昇したことで、株式市場から資金が流出したようです。

今後の物価動向を抑え込むためには、高い利上げペースの維持となるのでしょうか。現在は、次回FOMCでは0.5ポイントの利上げが見込まれていますが、0.75ポイントの可能性も出てきているのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の結果を受け反発

昨日の日経平均株価は、326.58円高の27,901.01円と大きく反発しました。

前日のNY市場が上昇したことや香港や台湾の市場でも上昇となったことで、日本市場にも買いの勢いが強くなったようです。

前日に1か月振りの安値を付けたことも、買い要因になったようです。

今朝のNY市場が利上げペースの維持が意識されて反落していることで週明けは売り先行で始まるのでしょうか。

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